昨今、府中多摩川風の道、などと称するかつての府中サイクリングロード上に、峠道にある様な減速帯の増設工事が行われている。歩行者との事故が後を絶たないからであろう。
休日は本当に無法地帯と化している。
私は昨年、この工事に関して、実名で意見書を府中市役所に送ったのだが、全く無視であった。
それはこんな中途半端な工作はやめて、歩行者と自転車の道を明確に分けるべし、という主旨のものであった。が、余りに非現実的過ぎたのであろう。日本においてはまさに、夢のまた夢という感じだ。
大体、仮に道路を分けた所で、日本人は個々のマナーというものが無い人が多く、通行区分を守る事ができないだろう。また、多くの日本人は自分の身は自分で守る、という意識が希薄で、緊張感がない。 ・・・言ってしまった
このままでは多摩川における自転車の未来は暗い。
せめて、自転車の人は事故を起こさない様、また歩行者に恐怖を与えない様に走りたいものだ。