いやー今回はまさに心身共に絶好調。スタート前、アップで篭坂峠を登り切ってしまう位、気持ちよく走れた。
が、しかし・・・スタートしてみると、
遅いヤツ誰もいない!!
もう笑ってやって下さい。ざまあみろ、と・・・
実業団富士あざみラインのレースに出た。無謀だった。
これはBR-1だからという訳でも無いだろう。多分参加者中最も遅いのでは?という位進まない。途中の関門でタイムアウトになる、と確信した。
だが、そこまで遅くは無かった。問題はゴールでの足切り。
最後のカーブを曲がり、ゴールまで10メートル。はためく赤い旗。
『ハイ降りて~』
は?すぐ前の人はOK?私以降が15分遅れ?
ああ、やっちまった!
いつも思うことだが、レースは本当、人生の縮図である。諸々の背景を思い、かなり落ち込んだ。こんなにがっかりしたのは久しぶりだ。遅いのは論外だが、あと10秒速ければ・・・ポイント・・・しくしく
8秒差で負けたフィニョンの気持ちが少し分かった。って、一緒にするな!!